鏡の取付にオススメな下地はありますか?
使用する金具や金物によって施工可能な下地の種類が異なります。一般的に、石膏ボード(壁紙を剥がす必要有)・コンパネ・コンクリート・モルタルの下地の上からは施工可能ですが、下地によってアンカープラグが必要になりますので詳しくはお問い合わせください。また、次の点にご留意ください。
鏡を取り付ける際の下地のポイント
- 耐水合板・石膏ボードなどを使用する場合は9ミリ以上の厚さのものを用いる
- 壁紙、クロス、レザー張りの下地は、その上からでは支持力が期待できないので、鏡の取付け部分は剥がす必要がある
- モルタル・コンクリートは吸水率が大きいため、両面テープと接着剤の接着力は湿気により大幅に落ちるので、必ず受け金物を併用すること
下地施工後、モルタルなら1カ月以上、コンクリートなら2カ月以上の乾燥期間が必要 - 下地の不陸の範囲は±5ミリ以内に納まるようにする
±3ミリ以下が理想だが、不陸±5ミリ以下なら、映像のゆがみや不連続性の調整は可能 (±5ミリを超えると下地の修正が必要)