「片長チャンネル」を使用した鏡の新規取り付け方法
浴室や洗面所、ダンススタジオの姿見などの鏡を取り付ける際には「片長チャンネル」がオススメ!今回は、片長チャンネルを使用した鏡の取り付け方法について紹介していきます。片長チャンネルは、ドライバー1本で取り付けが可能ですので、ご自宅に特別な道具がなくても簡単に施工ができますよ。
この記事のポイント
- 大型の鏡や連貼りの鏡、浴室や洗面所の鏡におすすめ
- 施工に必要な部材もご用意します
片長チャンネルって?
片長チャンネルは、ダンススタジオやジムなどの大型の鏡や連貼りの鏡、浴室や洗面所の鏡によく使用されています。一般的に鏡の上下に鏡の幅と同じサイズで取り付けるため、鏡の断面の保護にもなり、仕上がりもすっきりとして綺麗なためオススメの金具ですよ。
実際に取り付けてみた!
それでは、実際に鏡を取り付けていきましょう。今回は「横900ミリ × 縦600ミリ」の鏡を取り付けていきます。
- 鏡・片長チャンネルを取り付ける位置に印をつける
- 片長チャンネルを取り付ける
- 速乾ボンドを塗る
- ミラーマットを貼る
- ミラーボンドを塗る
- 鏡を貼り付ける
- 上側の片長チャンネルを下ろして固定する
動画でも紹介しておりますので、合わせてご覧ください!
1. 鏡・片長チャンネルを取り付ける位置に印をつける
鏡の取り付け位置を決め、壁に印をつけていきます。マスキングテープの上から印をつけていくと、壁に跡が残らないのでオススメですよ。
片長チャンネルを取り付ける位置にも印をしていきます。片長チャンネルの取り付け寸法は、鏡のサイズ+7ミリの位置になります。
2. 片長チャンネルを取り付ける
片長チャンネルは、鏡の上下に取り付けます。チャンネルには縦長のビス穴が空いていますが、下側のチャンネルは鏡をおいた際に動かないよう穴の1番上にビス止めを行いましょう。
上側の片長チャンネルは、鏡取り付け後にスライドさせるためビスを強く締めすぎないように気をつけてください。このように上下に動く程度が目安です。
取り付け箇所が石膏ボードの場合
「トグラーアンカー」を使用したビス止め方法を紹介しています。壁にフックや棚を取り付けたいけれど、ビスがゆるくなって抜けてしまう…とお悩みの方はご覧ください!
3. 速乾ボンドを塗る
続いて鏡を取り付けていきます。鏡の取り付けには「速乾ボンド」「ミラーマット」「ミラーボンド」を使用していきます。
まずは、ミラーマットを貼る位置に印をつけ、速乾ボンドを塗っていきます。速乾ボンドは、1〜2分で乾燥しますよ。
4. ミラーマットを貼る
速乾ボンドが乾いたら、ミラーマットを貼っていきます。両面に剥離紙がついているので、剥がして使用してください。
ミラーマットについてはこちら!
鏡のサイズ別にミラーマットのオススメ枚数をイラスト付きで説明しています。鏡の施工を行う場合は、ぜひ参考にしてください!
5. ミラーボンドを塗る
ミラーマットの間にミラーボンドを塗ります。ミラーボンドはピンポン球程度の大きさで、ミラーマットよりも厚くなるように塗ってください。
6. 鏡を貼り付ける
鏡を貼り付けていきます。はじめに鏡を鏡受けにのせて慎重に位置を合わせましょう。鏡を抑えてマットに貼り付けます。
7. 上側の片長チャンネルを下ろして固定する
最後に上側の片長チャンネルを下ろして鏡を固定すれば完了です!
鏡の施工方法についてお気軽にご相談ください!
いかがでしたでしょうか。今回は、片長チャンネルを使用した鏡の取り付け方法について紹介しました。ドライバー1本で取り付けが可能ですので、鏡の取り付けをご自身で行われるのもオススメです。片長チャンネルの取り付けについて、ご不明な点や気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。
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