見た目もスッキリ!コンセントがある場合の鏡の貼り方
ダンススクールやジムなど体の動きを確認するのに大きな鏡は欠かせませんよね。壁一面に鏡を貼る場合「コンセントや電気のスイッチが邪魔になってしまう」とお悩みの方はいませんか?
コンセントがある場合の鏡の貼り方は主に3つあり、1つ目は「コンセントを移設する」2つ目は「コンセントよりも上に鏡を貼る」3つ目は「鏡をコンセントの形に切り抜く」という方法です。コンセントを移設すれば鏡を貼るだけでいいのですが、費用が大体1万〜2万円ほどかかってしまいます。
そこで今回は、コンセントのサイズに合わせて鏡を切り抜く方法をご紹介します。コンセントのカバーで鏡の端が隠れるような仕上がりになるため、見た目もすっきりしてキレイですよ。
この記事のポイント
- コンセントの位置に合わせて鏡を切り抜いて製作が可能
- 見た目が綺麗に仕上がる
鏡の採寸方法
まずは、鏡を貼りたい箇所の縦横のサイズを測ります。次に、コンセントのサイズ、コンセントの中心から上下左右の端までのサイズを測ってください。
一般的なコンセントのサイズ
それぞれ1連タイプ、2連タイプのサイズに合わせてくり抜いた鏡がこちら。コンセントカバーの内側に鏡が入り込むように一回り小さいサイズで加工を行っています。
鏡取り付け施工方法
それでは、鏡を貼り付けていきましょう。動画でも紹介しておりますのでご覧ください!
- コンセントカバーを外す
- コンセント本体を壁から取り外す
- 取り付け部材で鏡を貼り付ける
- コンセントを元の位置に取り付ける
1. コンセントカバーを外す
はじめにコンセントの外側のカバーを外します。うまく外せない場合は、マイナスドライバーなどをカバーの隙間に入れて外してください。
2. コンセント本体を壁から取り外す
次にコンセント本体を外していきます。コンセントは上下でネジ止めされています。ネジを緩めてコンセントを壁から取り外しましょう。使用するのはプラスドライバーだけで、5分〜10分程度で取り外すことができ簡単ですよ。
3. 取り付け部材で鏡を貼り付ける
コンセントを取り外したら、速乾ボンド、ミラーマット、ミラーボンドを使用して鏡を貼り付けていきます。壁紙が貼られている場合は、壁紙を剥がしてから鏡を貼ってください。
この際、鏡の穴に取り出したコンセントを通しておきましょう。
鏡の貼り付け方法について詳しくはこちら!
ミラーマット、速乾ボンド、ミラーボンドを使用した比較的簡単で、見た目もキレイに仕上がる施工方法です。ご自身で貼り付けを行われる場合は、ぜひ参考にしてください!
4. コンセントを元の位置に戻す
外したコンセントを壁穴に戻し、ネジを取り付けます。この時、ネジを強く締めすぎると鏡が割れてしまう恐れがあるので注意してください。
最後にカバーをはめ込んで完了です。
コンセントのサイズが違っても取り付け方法は同じ!
コンセントのサイズが違っても取り付け方は同じです。2連タイプの場合は、上下2箇所づつネジで固定されています。
大きな姿見を施工したい方はお気軽にご相談ください!
いかがでしたでしょうか。今回は、コンセントがある場合の鏡の貼り付け方法について紹介しました。鏡をコンセントより内側で切り抜くことで、見た目も綺麗に仕上がりますよ。
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